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「松竹梅」ということばがありますが、
今日の地球っ子クラブは「竹」と「梅」の日でした。
スタッフをしてくれていた“梅さん”の最後の活動日でした。
梅さんは、ある日公民館に来てくださって以来、ずっとスタッフとして関わってくれた方です。
K君に将棋を教えてくれたのも梅さん。もちろん最後の活動日もK君と将棋対決。
将棋をしているK君の集中力は目を見張るものがあります。
前半はグループにわかれ、それぞれのグループにあったことをして過ごしました。
お母さんグループは、日本語での会話。
将棋グループ、カード作りグループなどなど。
カードは梅さんへのメッセージを書くのに使用します。
EちゃんとK君のアイディアです。かわいいカードがいっぱい。
これにみんなでメッセージを書き、ひとつのカードにします。
そして、せっかくだからみんなで遊ぼう!ということで、
やってみたい遊びとしてあがった「竹馬」をつくってみることに。
竹が運ばれてきて、「お~!」
ブルーシートが敷かれ、「わ~!海だ~!」とテンションもあがります。
竹馬の作り方の説明を受けて、グループにわかれ作業開始。
えぇ~っと、ああやって、こうやって…
あれ?わかんないなぁ~
よ~し、しばるよ。K君、手伝って!
う~ん、輪ゴム鉄砲のほうもおもしろいし…
わいわい、がやがや、うんしょ、こらしょ!
竹馬だけでなく、竹ぽっくりも作って遊びましたよ。
まだ3歳のH君は、こちらのほうがよかったみたい。
大人も子どもも楽しめた竹馬遊びでした。
最後には、いただいたおやつを食べながら、みんなでおしゃべり。
みんなで書いたカードをK君から梅さんに渡してもらいました。
梅さんからいただいたメッセージ。
こんな梅さんだからこそ、K君は慕っていたのでしょうね。
梅さん、また遊べる日をみんなで楽しみに待ってます。
ありがとうございました!
午前中は、七里での活動。
くるみボタンを作ったり、紙芝居を読む練習をしたり。
いつもと違う部屋で、のびのびと遊べました。
手品やマジックに凝り始めたAちゃん。
マジックのように、部屋の住人が変わるお話に興味津々。
私も作ってみたい~!ということで、みんなで作ってみることに。
3匹の子ブタが仲良く暮らしていました。
そこに狼が「仲間に入れてほしい!」と言ってきました。
ブタさんたちは、「いいよ、いいよ」と快く、迎えてくれました。
狼は仲間に入れてご機嫌。
「次は真ん中のお部屋に住みたいな。」
するとどうでしょう。狼は真ん中のお部屋に移動することができました。
とっても満足した狼は、子ブタたちに「ありがとう!」と言い、
自分の家に帰って行きました。
おしまい。
工夫次第で、いろいろなお話ができます。
子どもたちは「え~。何で部屋が変わるの?」と一生懸命考え、タネ明かしに取り組みます。
そして自分もできるようになると、みんなの前で発表したくなるようです。
もうひとつ、今日、気がついたことは、
地球っ子の子どもたちの本の読み方が変わってきたということ。
自分一人で読むのではなく、
読み聞かせのように、相手に見えるように絵本を傾けて読んでいます。
誰かに聞かせたいという気持ちも、自然と身につけていくのですね。
さて、植竹です。
お母さんたちは「心」のつく漢字について話したり、
学校便りをみながらPTAの仕事について話したりしました。
子どもたちは、おままごとや電車遊びをしてから、カラフルごまを作りましたよ。
Aちゃんは折り紙が得意で、カラフルごまの作り方を丁寧に教えてくれました。
折り紙博士でした。
お母さんたちは出来上がったコマを見て自分たちに作れるか試行錯誤していましたが
結局、Aちゃんに教えてもらっていました。
午後はみんなで公園に。
前回作った竹馬に乗ろう!と公園に行きました。
前回はお天気が悪かったけど、今日はお天気でよかった!
いつも最後まで練習しているのは大人たち。
そして最後にはできるようになる!
地球っ子にいるメンバーみんなが
いろんな経験を、少しずつ積み重ねています。
明日は「母の日」です。
日ごろの感謝の気持ちを込めて、お母さんにプレゼントをしよう!ということになりました。
七里でも、植竹でも、みんなすてきな絵を書いていましたよ。
ハンカチいっぱいに、大きな絵を書く子どもたち。
自分の好きな絵を書いて、オリジナルエコバッグの完成!
どちらもきっとお母さんは喜んでくれるでしょうね。
勉強の時間は、それぞれ勉強したいことをしました。
初めて参加してくれたKちゃんは、絵もカタカナも上手に真似して書けていたし、
黒板いっぱいに漢字の練習をしているグループも楽しそう。
「海」という漢字と「母」と漢字は似てるね~。どこが違うかな?
ママは、子どもたちと一緒に遊びながら、料理で使う表現を勉強しました。
「卵をまぜます」「焼きます」「ゆでます」などなど。
お料理教室の先生をする時にも使えることばです。
インドネシア語でsenangは「幸せ」。 Terimakasihは「ありがとう」。
お母さんに、
それぞれのことばで「ありがとう」って伝えられるといいですね。
今日の活動は、「神経衰弱」!
「同じ」「違う」を繰り返し言いながら楽しみました。
「神経衰弱だから、真剣にしないとね!」とAちゃん。
なるほど!
昔は、「真剣衰弱」だと思っていたころを思い出しました。
まずは、クマのカードで。
かわいいクマがいっぱい。寝ているクマや、アイスクリームを食べているクマ。
緑のゼリーのようなクマや、チョコレートのクマ、パンダまで!
クマのカードで遊んだあとは、大きめのトランプで。
枚数が多いと、なかなか終わりませんでしたが、
チームに分かれて相談しながら、みんながんばっていました。
最後に自分たちで2枚絵を書いて、カードを作りました。
かわいいカードがいっぱい!
中国語やインドネシア語、ポルトガル語などいろいろなことばもある
すてきなカードの完成です。
やっぱり自分たちで作ったカードで遊ぶのは、
また違ったよさがありましたよ。
「漢字」と「読み方」のカードなど、いろいろ工夫ができそうですね。
今日は、穏やかに過ごせました。よかった…
Kくんは、小麦粉で作ったオレンジのぶたが気にいったようでお持ち帰り~
このぶた、ほんとに上手い。
Eちゃんはお母さんのお手伝い、ちゃんとやってる事がよくわかりました。
小麦粉をコネコネするのはお母さん直伝だそうでおいしそうに練るんです。
Aちゃんが作ったお寿司、卵の握りはびっくり!
ほんとに上手い!
Hくんはきれいに舌が治っていてほんとにホッとしました。
小麦粉で電車を作り、バスの絵を書き、さすが男の子!
Cちゃんは、小麦粉に絵の具入れて色をつける時、自分でやらせろと泣いて訴えました。
ちっちゃくても、やっぱり自分でやってみたいよなあ。
いつのまにかおいしそうなものだらけになりお腹が空きました(笑)
〈今日の活動について〉
1:30~3:00 みんなで活動(小麦粉粘土細工)
3:00に終わりの挨拶
3:00~4:00
質問や勉強のある人は個々に。
Mさん組は 学校のこと
Meさん組は 日本語の質問(~~なければなりませんを使う場面について)
Kくん組は 将棋
Eちゃん、Hくん組は 割り箸でっぽう
女の子達は 折り紙、絵本、紙芝居~~~
それぞれに満足の時間だったのではないでしょうか。
しばらくこの形で続けていってみたいと思いましたが、みなさんいかがでしたか?
午前中は七里公民館で (参加者:ベトナム、パキスタン、日本)
1)今日は何をするのかな?
絵本『あまいとうもろこし、カタイトウモロコシ』を使って導入。
2)フライパンにサラダオイルとコーンを入れて、火にかけます。
ゆすって、ゆすって!
2~3分後
ポンっ!
あっ!はじけてきた!
ポンっ、ポン、ポンっ
次々はじけて、できあがり 小さいコーンがこんなに大きくなった
お塩をちょっとふって、みんなでいただきま~す。
大人は、パキスタンのトウモロコシや野菜や果物の話で盛り上がりました。
Kさん一家は、農場でヤギを飼うのが夢。
沖縄では広い土地が安く借りられるそうです(そうなの~!と、日本人)
午後は植竹公民館で(参加者・中国・モンゴル・インドネシア・パラグァイ・日本)
絵本『あまいとうもろこし・カタイトウモロコシ』 ポップコーンっていう種類があるってビックリ! |
<担当者からのメール>担当者から
今回、活動を1時間くらいにしてみました。
そのあと30分くらい、まとめの時間としたつもりです。
活動と勉強の時間を逆にしたことでまとめの時間がとれるかと考えました。
まとめといっても、絵でもいいし、文がひとこと書ければなおいい、
そのためには、
①私たち大人が楽しんで率先してやること(お手本になります)
②書きたいと思う活動にすることが大切。
今回のポップコーン作りは②は合格かな~と思います。
記録(?)は写真も含めてできたら個人ファイルにしていったらどうでしょう。
Eちゃん、Aちゃんがお手本になってくれたらいいですね。
形を作る時は参加している人、特に子どもたちの力を借りないといけないので
その点、今、EちゃんとAちゃんがいることはチャンスだと思います。
Kくんも、じゃまをしていた時代からすっかり盛り上げてくれるようになりましたが
これも長く地球っ子に通ってきていて、何をしたらいいかわかっているからだと思います。
ポップコーンを5月の連休のころ播くと、普通のトウモロコシより簡単に育てられそうです。
来年から一家に3本(一本に2つのトウモロコシができる予定)くらいどうですか?